2.情報起業家(インフォプレナー)とは?

 

◎お客が欲しいノウハウは身近にある

商品である「情報」は、簡単に言えば「あなたが精通しているノウハウ」です。
ある特定分野(ジャンル)の専門的な知識や経験、成功法則などが、ノウハウとなります。

アマゾンや本屋でベストセラーになって売れている本を見ると、
「○○できる方法」といったノウハウ系が多いのです。

言い換えれば、このようなノウハウ(専門情報)を欲しいと思っているお客はたくさんいるのです。

また、専門ノウハウは決して特別なものではなく、素人でも趣味レベルで書けそうな
身近な題材(テーマ)のノウハウが売れていることも分かります。

【ノウハウ例(ベストセラーのタイトルをピックアップ)】

・ 大変な時代に無理なく貯める方法(お金儲け系)
・ 会議なんてやめてしまえ! 
  ひとつの会議も開かずに仕事を進める方法(ビジネス系)
・ 英文電子メールの書き方(語学系)
・ 禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる(健康系)
・ 赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣(育児系)
・ 今日から1年以内にベストパートナーの結婚する13の方法(恋愛系)
・ 犬がどんどん飼い主を好きになる方法(ペット系)
 

◎ 情報ビジネスの基本モデルは「通信教育」

実は、情報(コンテンツ)ビジネスは、かなり以前から存在しています。
その代表的なものは「通信教育」です。

英語教材や、コンピュータ、会計、ファイナンシャルプランナー、会計、囲碁や将棋など、
様々な資格やスキルを高める通信教育が「情報ビジネス」です。

通常の通信教育は、大企業がテレビショッピングや新聞・雑誌広告などのマスメディアで
告知して商品を販売しますが、インフォプレナーは、個人(スモールカンパニー)が自分の
ホームページを使って、そこでお客に直接商品を販売する「通信教育」といえるのです。

商品である「情報」は、以下のような情報商品(Information Products)を作って販売します。
書籍やカセットテープ、ビデオなどの「形あるもの」ばかりでなく、セミナーやコンサルティング、
広告などの「形のないもの」も情報商品です。

【情報商材(Information Product)の例】

◆形のあるもの

小冊子、書籍、ニュースレター、特別レポート、メルマガ、カセットテープ、CD、ビデオ、
電子(E)ブック、音声・動画ファイルなど


◆形のないもの

セミナー、講演会、ライセンシングなどの著作権使用料、コンサルティング、カウンセリング、
広告、アフリエイトプログラム(提携販売)など


※情報商品は、制作原価がほとんどかからないことが大きなメリット
※最近増えている電子ブックであれば、ダウンロードさせることができるので郵送コストもかかりません。


◎収益の3つの柱

あなたのホームページを使った情報ビジネスでお金を稼ぐ主な方法は3つあります。

①物販(情報商品の販売)
②広告
③アフリエイトプログラム

①物販は、上に挙げた自分の情報商材(Information Product)を販売することで、これが大きな収益源となります。
「売れる」情報商材を提供することができれば、経営が安定します。

②広告も大きな収益源のひとつです。
1万部を超える発行部数を持つ質の高いメルマガなどには広告が入ってきます。

③アフリエイトもうまくやれば、継続的な収入をもたらしてくれます。
何かに特化した専門サイトやメルマガを作り、ファンが付けばあなたが勧める商品を購入してくれるようになります。


ひとつの収入源ではなく、「複数の収入源」をつくっていくことが大切です。

◎ 情報の価値がますます高くなる時代へ


これから独立・起業する人は、どんな人でも「モノ」を売ることではなく、「情報」で商売する視点が不可欠です。

ハード(モノ)でなくソフト(情報)を売るということは時代の流れだからです。
モノの価値はどんどん低下していますが、情報の価値は逆に上がっているのです。
なぜなら、様々な情報が氾濫しているからです。本物の価値ある情報が少ないからです。

米国の著名コンサルタントであるアーサーヒューズ氏は、この「情報に飢えた」傾向は、
世界的なものあると指摘しています。

アメリカの市場が非常に複雑で、データはたくさんあるのに、必要な情報が不足しているという、
混沌とした状態にある。つい最近まで、日用雑貨店の棚には2~300種類の製品しかなく、
皆それが何かを分かっていた時代もあった。今日では、平均的なスーパーマーケットでは
3万種類もの製品が常に入れ替わっており、誰もそれらを断片的にしか把握できない状況にある。
人々は情報を求めていながら、どうやってそれを手に入れればいいかわからない。
(中略)これらすべての市場の最大の問題が情報である。

顧客にとっての問題は、今市場に何が出回っているか、それがどんな機能を発揮
するのか、自分の利益になるようにそれを利用するにはどうしたらいいか、どのくらい
コストがかかるのか、何を買うかを理解することだ。
 (顧客生涯価値のデータベースマーケティング )


お客が求めている価値の高い情報は少ない。
本物の確かな情報を提供できる人ほど、ますます成功できる時代なのです。

<4.一攫千金ばかり追う人は成功できない>

それだけ、短期期間で成功をおさめることが可能なのが情報ビジネスの大きな魅力なのですが、
米国のインフォプレナーの全員が成功しているわけではありません。
儲けるどころか廃業する人も多いのです。

なぜなら、商品である「情報」は、モノを売るよりも難しい面が多々あるからです。
基本的なマーケティングスキルもさることながら、情報を絶えずアップグレードすることも求められます。
誰もが提供できる情報を販売していれば、競合との価格競争に晒されます。
メールマーケティング等のテクニックも必要です。

しかし、失敗する大きな理由は、テクニック不足だけにあるのではありません。
短期的な儲けに目が眩み、お客を無視した自分本位のビジネスを展開するからです。

 
インターネット使った情報ビジネスを何か始めれば、何も努力しないでも、ジャンジャンお金が
自動販売機のように入ってくるというのは妄想です。
早く簡単に儲ける表層的なテクニックばかりを追い求めている人がいますが、そのような人は、
最初はうまくいくことはあっても、成功し続けるは非常に難しいのです。

お客さんとのリレーションシップ(関係性)を構築するという視点がとても重要です。
その意味で、最先端のビジネスであっても、商売の本質は変わらないのです。

それに絶えず勉強することも求められる。

商品が「情報」であるがために、情報起業家は何かに精通した専門家(スペシャリスト)として、
より深い知識をいつも吸収していかないといけないのです。
情報起業家であるからこそ、様々なことに興味を持って、一層勉強していくことが必要です。


<5. 情報起業家は希望のビジネス>

それでも、情報コンテンツビジネスには魅力が一杯です。

情報起業家は特別な人ではありません。
チャンスが平等にあります。

ビジネスは勿論のこと、趣味でも何でも、成功した経験や深い専門知識があれば、あなたも
今日からでも情報起業家としてデビューできるのです。

ぜひ、あなたの足元を掘って下さい。
■あなたが好きなこと 
■得意なこと 
■興味があること、
■やりたいこと
がきっと見つかるはずです。

あなたにしかできない専門分野を見つけて、そのスペシャリストになれば、
新しい収入源をつくることができます。

※ただし、需要が大きなマーケットに参入することが不可欠です。