すぐれたPR企画の事例。猫ひろしのランニングマシーンフルマラソン企画を検証する

2021/08/16エンタメからマーケティングを学ぶ,広報、PR戦略

男子マラソンと同時刻に、フルマラソンスタート

牧野真です。

この猫ひろしの「ランニングマシーンフルマラソン」企画は、とても優れたPR手法です。彼のブレーンと一緒に考えた企画だと思いますが、とても秀逸だと思う。マーケティングコストをほとんど使わず、企画力だけで大きな成果(五輪マラソンの開催時に話題になること)を実現できたと推察されるからです。(実際にいくつものメディアで紹介されました)小さなPRネタかもしれませんが、学びはいくつもあります。

ポイントは、ふざけすぎず、リアルすぎず。

とかく、芸人が出演する企画は、ふざけ過ぎる演出をウリにすることが多いですが、商品やサービスが介在する場合は、逆効果になりがち。

一見、おふざけ企画のように見ますが、実は、東京オリンピックのマラソンに出場した日本選手を応援するという名目がある。

こういう場合は、ふざけ過ぎてはいけない。マラソンに出場する選手は真剣だから。
(例えば、通販テレビ番組で、芸人に商品を推奨させて視聴者の共感を得るのは、案外難しかったりします)

その意味で、家庭内のルームランナーでなく、ジムスタジオのランニングマシーンを使ったのは、ナイスアイデア。

https://news.livedoor.com/article/detail/20667379/

自身のYouTubeで生配信

よく考えられているのは、自分のYouTubeチャンネルで、その模様を生配信したこと。猫ひろしのファンは、実際の男子マラソンの中継を見ながら、彼の走りを副声音的に楽しんだはず。「一人で裏オリンピックを開催中」と聞くと、彼の奮闘を見たくなってしまう。

今回のPR手法を見て分かったのは、彼(猫という名前、ややこしい!)には優秀&熱血的なスタッフがついているということ。熱い思いが使わってくる良い企画だと認識しています。

 

https://twitter.com/jaaf_official/status/1424108744116367360?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1424108744116367360%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fyukawanet.com%2Farchives%2Fneko20210808.html

猫ひろしのマラソン企画は、元々はホリエモンのアイデアから生まれた

猫ひろしに、カンボジアに行ってマラソン選手になることを勧めたのはホリエモンです。(実際に、猫はカンボジア国の代表としてオリンピックに出場できた)。今後、彼はマラソンというネタの需要は尽きないと思う。ホリエモンのアイデア、冴えてます。

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