需給バランスが壊れると中古が新品の価格より高くなる。(実例を紹介)

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せどり

こんにちは、牧野真です。

メルカリやアマゾンで、中古本を買っている人は分かっているかと思いますけど、中古の値段が新品より高くなる時があります。

例えば、今ベストセラーになっている新書が橘玲さんの『バカと無知』。
新品の価格は968円(税込み)。



バカと無知 (新潮新書)




amzn.to

968円
(2022年11月10日 19:30時点
詳しくはこちら)
Amazon.co.jpで購入する



現在(2022年11月14日)、本書の新品はアマゾンでは買えません。カートが表示されない。※Kindleは買えます。
(数日前までは「一時的に在庫切れ」メッセージが出てましたが、現在は表示されていません)

新品が在庫切れになると、この本をどうしても欲しい人は、メルカリやアマゾンで中古を買わざるをえない(※在庫切れの商品は、なぜか中古でも買いたくなります)

その結果、中古の価格が新品より高くなる逆転現象が起きる

中古の価格は、例えばアマゾンだと、本体1,296円+送料350円=1646円

メルカリは、売値(送料含む)が1,500円超えていました(数日前のデータ)。※SOLD(売り切れ)が多かった。
(現在のメリカリは販売価格が下がってきています)

アマゾンの在庫切れが解消すると、中古価格は一気に下がります。それまでは、新品で買ってメルカリやアマゾンで中古を売っても利益が出る計算です。※ただし、わずかな儲けです。

需給バランスが崩れて価格の逆転現象が起きた時は、転売する人はとっては大きなビジネスチャンス。儲け時。

ただし、めちゃ高い金額で売るのは、道義的にどうかと思ってしまいます。

【注意】
本の新品がアマゾンに納入されたら、中古価格はすぐに下がります。焦って転売しないようにしましょう。

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