こんにちは、牧野真です。
私は著者ですが、紙の本含め、多くのビジネス書を毎日読んでいます。最近はKindle(電子書籍)も、よく読んでいます。
他人が書いたビジネス書(ノウハウ系)は、「こうすればあなたも成功できます」という言葉のオンパレードだったりします。
ああしなさい。
こうしなさい。
これが足りません。
このマインドが大事です。
たくさんのノウハウが本に書かれていますが、実感が湧かないものが多い。
問題点の1つ目は、なぜ、そのノウハウなのか、論拠が不明な点。
特に日本のビジネス書ではこの傾向が顕著。
ノウハウの仮説検証をしっかりやっていないからです。
問題点の2つ目は、ノウハウのプライオリティ(優先順位)が示されてないこと。
例えば10個のノウハウがあるとすれば(日本のビジネス書では数が少ない方です)
・10個のノウハウの中で、大事な3つは何か?
・大事な3つの中での優先順位は?
(1番目、2番目、3番目)
・反対に、重要度が高くないノウハウは何か?
といったことが書かれたビジネス書は少ない。
それならば、むしろ、自分の欲求や購買行動を冷静に「自己分析」して、自分のビジネスに生かすことをおススメします。
何倍も価値ある、有益な情報が得られます。
サンプル数は少ないですが、独自情報であることもデータとして強い。
参考情報)マーケティングリサーチ手法の「デプスインタビュー(定性調査)」は被験者が数名だったりしますが、分析データを企業の重要なマーケティング活動に活用しています)
ビジネス以外にも「自己分析」は使える。
「メンタル」や「習慣を変える」ことに応用できます。
かなり前に私は禁煙者になりましたが、「自己分析」の手法を応用して禁煙できました。(自己連想法による禁煙)
「noteの運営方法」にも使えます。
有料noteの衝動買いを自己分析することで、「有料noteをもっと売るため方法(ポイント)」を提示することができました。(※論拠データあり)
あなたも「自己分析」を、ぜひやってみてください。
自分に質問を投げかけて、回答していくだけです。お金がかからないのが大きなメリットですね。
思わぬ発見がありますよ。