(※2022年9月5日:文章を追加しました)
こんにちは、牧野真です。
noteクリエーターは、文章で稼げるようになりたいという人が多いと思います。そういう方にお勧めの本を、このnoeで紹介していきます。
まず、紹介したいのはこの本。
『読みたいことを、書けばいい。』(田中泰延著、ダイヤモンド社)
「書く」という行為を再考させられる良書です。
上記の他にも、たくさんの気付きがあるのですが、衝撃的なものは「ターゲットなど設定しなくてもいい」という項目。
多くの文章術の本が
「読む人を誰か想定して書きなさい」
「たった一人に手紙を書くように書きなさい」
と読み手を設定するように教えていますが、本書は、そのことを否定。
ぜひ読んでみてください。
書くことの考え方が変わると思います。
参考文献も本書の中で、たくさん紹介されています。
(※2022年9月5日加筆)
我々noteクリエーターが特に意識しておきたいのは、この指摘。
自分の記録用としてのnote記事なら誰も文句は言いませんが、他人にnote記事を読んでもらい「共感」して欲しいならば、自分の「感動」を深掘りし、書くことが必要です。
Twitterでも同様のことを呟きましたが、
・「今日〇〇を食べた」
・「××に行った」
・「△△さんに会った」
といった
<日記情報>ばかり発信していると、支持されないnote記事になる。
※余談ですけど、この本は、とても文字が大きくて、読みやすいのがGood。文章術の基本は「読みやすさ」と私は思っていて好感も持てる。
本書の編集者(今野良介さん)の解説(note記事)も掲載しておきます。
↓↓
読者は他人ではなく「まず自分である」ということであり、「あなたがずっと読みたかったものを書く」ということ
本書の主張のように「自分が読みたいことを書けばいい」のです。
なぜなら、「自分が楽しいから」。