こんにちは、牧野真です。
サラリーマン生活が長かった私ですが(30年以上)、仕事を始め、人生の師匠がたくさんいます。
その一人は、広告業界のレジェンド。いくつもヒット広告を作られている。
その方(先生)とは、あるマスコミ関係の専門学校で出会いました。
マスコミ業界(広告会社やテレビ局など)への就職を目指していた私は、大学生の時に、専門学校に入って、受験対策を学ぼうとしました。
最初の授業では、びっくりしましたね。広告界で有名なその方が、目の前にいる。緊張して話が全くできなかったことを覚えています。
故郷が近かったこともあり、懇意にして頂いた。早い時期に親を亡くしていた私を、厳しくも温かい言葉で、激励してくれた。(改めて感謝申し上げます)
授業では毎回、作文を書くことが課題に出されました。生徒(大学生)一人一人が書いた作文を丁寧に評価してくださった。
・良かった所
・良くなかった所
・なぜ、そう評価したのか
先生の広告論を聞くが本当に楽しかった。至福の時間でもありました。
・なぜ、あのコピーが生まれたのか?
・なぜ、あのタレントを起用したのか?
・何を、伝えたいと思ったのか?
・海外と日本の広告の違い
・広告を作る上で、苦しんだこと
広告を創り出す過程に「深いロジック」があったのには、驚きでした。
「広告の役割」について、先生は、このように定義された。
広告とは「人を動かす」こと
人を動かすことができない広告は、広告ではないと学びました。
文章にも、通じる考えだと思っています。