骨太のライター(ジャーナリスト)になりたい人へ。『ニューヨークの24時間』

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ジャーナリスト

こんにちは、牧野真です。

最近の「ライター」は、副業でもできる「ウェブライター」を指すことが多いですが、私は、本来の「ライター」は【ジャーナリスト】だと思っています。

そういう、骨太のライターになりたい人に読んで欲しいのが、千葉敦子さんの『ニューヨークの24時間』です。



ニューヨークの24時間 (文春文庫)




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著者の千葉さんは、東京新聞に入社後、ハーバード大学大学院に留学。フリーランサーとしてジャーナリズムに復帰後、ニューヨークに転居。1987年に死去。死に至るまで自らのガン闘病記を出版し続けた。

死ぬ直前まで、乳がんと戦っておられた千葉さんの言葉は重い。

ライターには書くことが好きな人だけがなるべきです。書くことが好きでもないのに、この職業を選んではいけません。(中略)
ライターは本当に書きたいことだけを書かなければなりません。書きたくても書きたくもないことを書こうとすれば、かつて私が経験したように、みじめな思いをするだけです。貴重な時間の無駄遣いです。

ニューヨークの24時間

本書は、人生を見直すためにも参考になると思います。

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