前澤友作氏の宇宙からのお金贈り、皆さまはどのように評価されていますか?
氏のお金贈り(ツイッターで告知)をマーケティング投資的に考えてみました。
「ハズレはなく全員が当選します」と謳っていますが、大半の応募者の当選価格が最低価格の500円とすると「LINE登録キャンペーンに応募したら500円還元します」というプレゼントキャンペーンと仕組みは同じとみなすことができます。(応募するにはLINE認証が必要であるため)
仮に500円で1リスト(LINE申込アカウント)が獲得できているとすると、CPA(Cost Per Action/顧客獲得単価)=500円 ですので、ビジネス系でのリスト獲得費用面ではかなり効率が良いと考えます。※ショップでなくビジネス系のLINE登録費用は500円以上になっていることが多いと推察。(1000円以上の当選者数もいるようですがボリュームが不明なのでここでは計算に入れていません)
LINEだけでなく、アプリ(kifutown)も個人情報を登録させているので、マーケティング投資的には大成功ではないでしょうか?(※寄付ができるアプリと連動させるアイデアは面白い。お金贈りのイメージが良くなります)
現時点のツイッターフォロワーが1163.7万人。すごい数のリストが手に入ることになります。
<追記:21年12月28日>
前澤さんの最新フォロワー数、先ほど確認したら1,164.8万 フォロワー。CPA:1,000円とするとリスト資産は116億円、CPA:2,000円だとリスト資産は233億円。単純にはリスト資産を計算できませんが、今回の「宇宙に行った広告」でマーケティング投資的には、かなりのリターンがあったと捉えて良いのではないでしょうか?ROI(Return on Investment/投資利益率)も悪くはなく、むしろ高い水春だと思います。
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