音楽ユニットYOASOBIが多くのファンを獲得している要因の一つは、ツイッターでも書きましたが、楽曲だけでなく、小説やアニメ、動画など様々なメディアを駆使して自分たちの世界を表現していること。(ボーカルのikuraちゃんは、細田守監督の新作アニメの声優もやり、最近はダンスにもチャレンジしている)
メディア接点が多様なYOASOBIには、色々なファンがいる。(小説から入ってくるファンも多いようです)
YOABIが作り上げる音楽は、ボカロサウンドでスピードの速い曲があるがとても聴きやすい(リズムが心地良い)。そして歌詞の作りに大きな特徴があり、英語があまり使われていない。(日本のかつてのポップスは、歌詞は日本語でいいのに、英語らしく聞こえるように、英語歌詞に変換していることが多い印象)
Ikuraちゃんの歌唱力の高さもあるが、日本語をベースにしているゆえに歌詞が心に残る。(歌詞を印象づけるアニメ映像をPVで駆使している影響もあると思う)
学ぶべきコミュニケーションは、コンポーザーAyase氏のコメント(下段)。このメッセージにファンはどれだけ救われたか。物凄いパワーをもらえたはず。(ツイッターでこのコメントの反応見ると「とても嬉しい」といった感想が多かった)
ただこのメッセージが効果的なのは、日頃からツイッターやyoutubeなどで、自分達の活動を頻繁に発信しているからです。ファンとのコミュニケーションがアクティブ(ホット)化された状態になっていることが大きい。だから。ここ一番のメッセージが刺さる。
みんなの呟き、リプライ、インスタのDM、見れる範囲で見てるから。力をもらってますいつも。ほっこり、すっきり、ぐっすり眠ります。
— Ayase (@Ayase_0404) October 11, 2021
こういう適切なタイミングで、適切な情報発信できる人は少ない。まして、ミュージシャンはもっと少ない。(寡黙が美徳と思っていたりする)こういうコミュケーションができるYOASOBIチーム!は手ごわい。
新曲を出すたびにヒットチャート上位にランクインするYOASOBI。今回の「大正浪漫のMVも映像センスが抜群。
楽曲だけでなく、小説やアニメ、動画など様々なメディアを駆使して自分たちの世界を表現しているのはとても戦略的。(ボーカルのikuraちゃんは声優にも挑戦してた) https://t.co/Nc4mpUOwgN
— 牧野真(まきのまこと)|著者、マーケティングディレクター (@makinomakoto) September 22, 2021
短期間で「史上初の6億回再生!」って凄すぎる。YOASOBIが送りだす音楽は、今の日本の空気感をうまく掴んでいるのだと思う。洋楽をマネてないところがポイント。私もYOASOBIファンとして、好き勝手な感想をブログで書いたりしています。⇒https://t.co/1sa1p4dj3k#YOASIBI https://t.co/fUIoY62LYm
— 牧野真(まきのまこと)|著者、マーケティングディレクター (@makinomakoto) August 19, 2021
YOASIBIの「Monster」(「怪物」英語Ver.)がリリース。日本語に聞こえるのはなぜ?#YOASOBI#ikura https://t.co/UIcO2CcQFF
— 牧野真(まきのまこと)|著者、マーケティングディレクター (@makinomakoto) July 31, 2021
新しいブログを投稿しました!『YOASOBIの生ライブ(ユニクロコラボ)の好き勝手な講評。』https://t.co/rGU2peHuzq https://t.co/1sa1p3VIbM
— 牧野真(まきのまこと)|著者、マーケティングディレクター (@makinomakoto) July 17, 2021