牧野真です。
事業計画やマーティング戦略を策定する際のフレームワークとして、有名な「3C分析」があります。
(私も大前研一さんの本で知りました)
3C=自社(Company)、顧客(Customer)、競合(Competitor)の観点から、市場環境や自社の競争優位性を分析する。
分析箇所が3つしかないので、とても使いやすいのがメリット。
ここで取り上げておきたいのは、競合のリサーチ不足。
自社や顧客については、かなり詳しく調べることが多いですが、競合はちょっと調べただけで終わってないでしょうか?
競合は直接競合だけではありません。間接競合もたくさんいる。
あなたが競合でないと思っていた商品を、お客は日常的に使っていたりする。
現在は、「比較」や「検索」が用意にできる時代です。調べてから商品を買うという行為が当たり前になっている。
まずは、競合と目される商品を(漏れがないように)できるだけ多く抽出することを徹底的にやるのが大事です。