10万字以上の長文を書ける人は希少価値あり。

スポンサーリンク
Kindle電子書籍

こんにちは、牧野真です。

今回の内容は、10万字を超える商業出版(紙の本)の話です。

本の冒頭を読むと、その本を著者自身が書いたかどうか、だいたい分かります。書き方のパターンがあるからです。

すっと流れる、読みやすい文章は、だいたい「編集協力者(ゴーストライター)」が書いています。

やり方は、「本来の著者」にインタビューして書いたり(口述筆記)、「本来の著者」のブログ記事やYouTube動画の発言をまとめたりして、本を仕上げていきます。

有名人では最近のホリエモンなど、多忙な経営者は、このやり方で出版しています。

経営者が自ら書かないのは、忙しいこともありますが、書くこと自体がそもそも大変だし、書けたとしても文章が上手くないからです。(まともな経営者ならば、何を書いているのか分からない稚拙な本を出したりしません)

余談ですが、力のあるゴーストライターは「本来の著者」になり切る能力を持っています。考え方や口調まで、マネすることができる。そのため、経営者から信頼され何冊も、その経営者本を出せるのです。

そもそも、経営者に限らず、価格が1,000円以上する長文の10万字を書ける人は、少ないのが現状です。

私も監修者として、他人の本を編集&アドバイスした経験がありますが、「本来の著者」が他人が読んでもおかしくない文章を自力で書くのがカンタンでなかったからです。

今、Kindle電子書籍が流行っているのは、商業出版に比べ文字分量が少なくて済む、ということもあります(1万字から2万字程度)

長文を書けるようになると、貴重なスキルになります。

かなり大変ですけど、何冊かは、自力で長文を書いて商業出版する経験をすることをおススメします。

タイトルとURLをコピーしました