ChatGPTについて、大手出版社から取材を受けました

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AI

牧野真です。

ChatGPTについて、大手出版社(ビジネス系)から取材を受けました。

AIの専門家やプログラマーでもない私に、ChatGPTの取材の話が来るとは、ちょっとびっくりです。

取材される側も勉強になりますね。
雑誌が発売されたら報告致します。

私自身、毎日、ChatGPTに触っています。
(AIが導入されたマイクロソフトEdgeもチェックしています)

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ChatGPTを使う上でのハードルが、命令文(プロンプト)の入力の仕方。

プログラマーの方などが「ChatGPTのコマンド集」を公開したりしますが、まだ使い勝手が良くない。(※専門用語で「呪文集」というのですね。最近知りました)

※私の経験上、日本語で質問する場合は長い文章にしない方が良いです。
文章は質問の意図を明確にするため、できるだけ短くする。(短文の組み合わせでも可)長い文章で質問すると、回答が抽象的になりがちです。

※また、ChatGPTの弱点の一つは、新しい情報がデータベースに入っていないこと。(現在のモデルは2021年までのデータで構成されている)

よって、ChatGPTPに10年後、20年後といった未来予測を聞くのは精度が低くなる可能性があり、あまり意味がないことになります。(世界の人口予測など)

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(訳)
ChatGPTを含むOpenAIのGPT-3モデルは、2021年までの多様なインターネットテキストデータで学習させました。

ChatGPTで稼ぐ方法を聞いても、きちんとした回答が返ってこない。
※ChatGPTがまだ新しいAIツールであるからだと思われる。
※YouTubeやグーグルで同じ質問すると、回答(検索結果データ)たくさん出てきます。

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(訳)
OpenAIのGPT-3言語モデルで直接お金を稼ぐことはできません。OpenAIは研究機関であり、そのAIモデルを通じてお金を稼ぐためのプラットフォームは持っていません。しかし、自然言語処理とAIのスキルを活用して、チャットボット、仮想アシスタント、言語ベースのアプリ、コンサルティングサービスなど、独自の製品やサービスを構築し、販売することは可能です(いくつかの例を挙げます)。

2つ目の弱点は、回答結果の出典元が不明なこと。

※情報ソースがしっかりしたことを調べるには、perplexityを使うべし

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今後、ChatGPTがグーグルの検索エンジンのように、社会の公器として広まっていくには、ビジネスユースに留まるのではなく、主婦や学生、子供達など一般層への浸透が必要です。(有料になっても、無料のままで使えるコースがあると嬉しいのですけど)

一般的な使い方で面白いものがあれば、また紹介します。

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